
ニキビができたら「痕になるから潰したらダメ」とよく言いますが、ヨシ子は早い段階で潰す方が痕にならずキレイに治ったという経験があります。本当にニキビは潰さない方がいいか?そのことについて詳しく調べてみました。
ニキビ跡になるかどうかは肌質や体質による
タイトルから衝撃を受けた人もいるかもしれませんが、潰すと痕が残るというのは必ずしも正しいとは言えないのです。
潰してもうまく芯が出せればむしろきれいに治るものだからです。
また、潰さなくても痕が残ることもあります。(ヨシ子は潰さなくて痕が残った経験が多くそれがきっかけで潰し始めました)
実は痕が残るかどうかは、ほとんどがもともとの肌質や、体質によって決まるものなのです。
ニキビは、悪化すればするほど痕が残りやすいです。
しかしその悪化の状態がどこまで進むかは人によりかなり個人差があります。
ニキビの状態レベル
ニキビは突然できたように見えて実はいくつかのステップを経て成長しています。
- 毛穴の出口付近の角質が異常に厚くなる
- コメドができる(毛穴に皮脂がつまったもの)
- 炎症が起こる
- 炎症が悪化して膿をもつ
- 炎症が毛穴の周りまで及ぶ(熱をもった硬いしこり)
- 膿が排出される(潰れる)
- 陥没しニキビ跡になる
コメドの状態でほとんど悪化しない人や、コメドのうちの一部が膿をもつまで進行する人もいます。一度できると、いじらなくてもどんどん悪化して5の硬結ニキビまで悪化してしまう人もいます。
どこまで進むかは本人の肌の免疫力などによって決まります。
またニキビ跡になるかならないかも同じで、肌の回復力によって個人差があるのです。なので炎症ニキビまで悪化しても、キレイに治る人もいれば凹凸やシミができる人もいるんですね。
こうなると免疫力や回復力をあげる方法が知りたいですね。
肌の免疫力をあげる方法
6時間睡眠をとる
毎日夜遅くまで飲みに出かけて終電で帰るという生活は送っていませんか?
睡眠不足になると、肌の免疫力が下がり、ニキビができやすくなるだけでなくニキビが大きく炎症をおこしやすくなります。
お肌のゴールデンタイムは夜22時〜深夜2時の間と言われています。
この間は肌再生を促すホルモンが活発になるため出来るだけ寝るようにしましょう。
とはいっても社会人にもなるとそうもいかないと思いますので12時には布団に入るように心がけて下さい。
和食中心の食生活を心がける
食生活に偏りはありませんか?
ニキビが重傷化するケースは、昔から欧米人に多く日本人には少なかったのですが、最近日本人にも重傷化するケースが増えたのは食生活の変化もあるようです。
脂っこいものやジャンクフードを控え、緑黄色野菜を取ることも必要です。
スキンケアを見直す
肌の免疫力を高める為に重要なのが保湿です。
今使っている化粧水でちゃんと保湿はできていますか?
化粧水の成分によっては肌を逆に乾燥させているものもあります。
ニキビ用の化粧水にも色々なタイプがあり、どれを選べばいいのか混乱するするかもしれませんが見て欲しいポイントは、保湿力とニキビに効果的な有効成分が入っているかです。
ヨシ子の経験上、一般的にニキビ用の化粧水はさっぱりタイプのものが多く保湿力がいまいちなものが多いです。
ニキビができているから保湿はしないではなくニキビケアをしながらニキビができにくく、治りやすい健康なお肌にしていくことが美肌への近道ですよ。