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みなさん【糖化】という言葉を聞いたことありますか?ヨシ子は最近知ったのですが、どうやら糖化というものが肌の老化に関係があるらしいんです!!なんでも酸化より糖化の方が肌老化のスピードを速めるとかなんとか・・・急いで糖化について調べました!

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【糖化】という言葉はここ数年で出てきたばかりのものなので抗糖化対策に特化した化粧品はまだまだ開発されておらず数少ないです。
親しみのない言葉なので本当に効果があるのか、抗糖化へのアプローチの方法から一つづつ考えていきます。

その前に糖化について少し説明しますね。

糖化とは何?

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糖化とは、肌の内部から進んでいく老化現象です。
食事などによって取り込まれた糖のうちエネルギー源として代謝されなかった糖が体内にあるタンパク質と結びつき、タンパク質が劣化します。

この劣化したタンパク質は【AGEs】といいAGEsは褐色なので、糖化が進むと肌を黄色くくすんだ色に見せ老けた印象を与えます。

例えばクッキーを焼いたときこんがりとした焦げ目がつきますよね。
これはクッキーに入っている砂糖と卵や牛乳などのタンパク質が結びつき焦げ目がつきます。
クッキーだととても美味しそうな焦げ目ですが、私達の身体の中で同じような現象が起こっていると考えたら恐怖ですね。

そして糖化は肌のコラーゲン繊維にもダメージをあたえるので肌のごわつきや乾燥の原因にもなります。例えるならば、食パンは焼く前はふわふわですが、焼いた後は硬くごわごわした感じになりますね。これと同じ現象です。

糖化は20代後半から年齢を重ねることに現れ始め一度出来てしますと二度と元には戻らず体内にどんどん蓄積されていくので予防をすることが大事だとされています。

糖化が進む原因

糖化の体内への溜まり方は2パターンあります。

体内で作られるAGEs

血糖値の急上昇により、組織やタンパク質と糖が結びつき体温で熱せられることによって糖化反応が起きてしまいます。
血糖値が上がれば上がるほど、上がったままの状態が続けば続くほど危険です。

体外から摂取するAGEs

AGEsは食品そのものにも大量に含まれています。AGEsが多く含まれている代表的なものをあげると、ベーコン、フランクフルト、牛肉、マヨネーズ、鮭があります。肉類に含まれる量がもっとも多く、魚類がそれに続き、野菜や果物は少なめです。また調理方法によってもAGEsは増加します。高温での調理はタンパク質と糖分が結合しやすく加熱時間が長いのも増加の原因です。

抗糖化化粧品の効果とは?

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糖化について分かったところで実際に化粧品で糖化は防ぐことができるのかを考えてみましょう!


抗糖化へのアプローチは大きく分けて3つあります。

①コラーゲン繊維に作用する

1番ベーシックな方法は、肌のハリや弾力を担っている真皮(コラーゲン繊維など)へのアプローチです。

糖化によって劣化してしまうコラーゲン繊維を増やすことや劣化を防ぐことを目的にした特別な成分が配合されていることが多いのですが肌の構造上、化粧水が真皮まで浸透することはありません。どんなに高い化粧品だろうが同じです。
肌表面の角質層よりも奥に化粧品が浸透しないのは、体内に異物を侵入させない為の防衛本能なのです。
なので化粧水でコラーゲン繊維を増やすことは現実的に厳しいと思います。

②糖化で発生する老廃物に作用する

糖化により生じる老廃物が皮膚の細胞に溜まり、くすみや黒ずみ、肌のごわつきの原因となって肌の透明感は失われます。
化粧品会社のPOLAによると肌の糖化は真皮だけではなく、角質層でも生成されることを研究の結果明らかにしています。

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化粧品は肌表面の角質層までは浸透し作用します。

なので抗糖化成分配合の化粧水ならば、角質層内での抗糖化作用は充分にあり老化が防げるということになりますね。

③糖化を起こすきっかけを防ぐ

紫外線が肌老化に大きな影響をあたえているのはいうまでもないのですが、糖化によるAGEsの生成においても紫外線や肌の炎症は深く関係します。
なので紫外線から肌を守ることや、炎症を抑えることというのは抗糖化化粧品の作用の一つとしてあげられます。
紫外線からのダメージや炎症を抑え、しっかりとした成分と保湿力が抗糖化に繋がると言えます。

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ヨシ子の結論から抗糖化化粧品は選ぶものを間違えなければ確実に効果があると言えます!!

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糖化を予防する為に気をつけることは?

糖化は急激に進行するものではないので、普段のスキンケアはもちろんですが、生活習慣を気をつけることも糖化防止に繋がります。

血糖値の上昇を緩やかする食事

白砂糖を多く含んだケーキ、おかし、精白された米やパンは血糖値を一気に上昇させるため注意が必要です。
食事の順番を意識し野菜から食べることや低GIと呼ばれる食品を意識して取るなどして血糖値の上昇を急激にあげないなどの工夫をしましょう。
食べるものや食べ方を意識していても食べすぎは血糖値が下がらない原因となるので腹八分目までにして下さい。

食事のあとの有酸素運動

運動は血糖値を下げてくれるので食事のあとは10分程度身体を動かしましょう。
それ以外にも定期的にウォーキングをしたり時間がない人は一駅分歩いたり階段を使ったり日常生活の中に運動を取り入れて蓄積された糖を減少させましょう。

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肌の老化は酸化、糖化、乾燥など様々な要因があり進んでいきます。
特に糖化ケアをして欲しい人の特徴としては、大食い早食いの人、スイーツが好きな人、炭水化物が好きな人は気をつけて下さい!
しみ、しわ、たるみができてからではお金や時間もかかりますし治すのも大変なので今のうちに肌老化対策をしていきましょうね。

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