このタイプの人はとにかく保湿とていねいなケアが必要です。
”ドライスキン”とも呼ばれる乾燥肌の人は生まれつき乾燥しやすい体質であるケースが多くこの度ものころからアトピーがある人や冬になると肌がかゆくなる人が乾燥肌に該当します。

年齢とともに症状は悪化

乾燥肌で怖いのが年齢とともにドンドンと悪化してしまうことです。
悪化の原因は皮脂やセラミドなどの角質細胞が年齢とともに減少してしまうからです。

角質が不足すると肌の水分が蒸発され”粉ふき肌”になりかねません!
そうなる前にしっかりとケアし普通肌に変えていきましょう。

悪循環にならないためにケアが大切

粉ふき肌になったりそれに近い状態までいくと肌は乾燥を防ごうとターンオーバーを急ぎます。
その結果、水分が不足している未熟な角質が生まれてしまい肌はゴワゴワと厚くなりよけいに乾燥するという悪循環に陥ります。
そうならないためにも正しいケアをしっかりと学んで下さいね。

保湿を心がける

乾燥肌にはとにかく保湿が大切です。
しかしただ単に化粧水だけでは直ぐに蒸発してしまい効果は得られませんので化粧水で水分を補った後は乳液やクリームなどの脂分がある化粧品でしっかりと蓋をして下さい。

日中も保湿!

洗顔+保湿+クリームでしっかりケアした後はそれを維持できるように乾燥を感じたらこまめにクリームをつけるようにしてください。
特に目元、口元はカサカサしがちなので気を付けます。

ポイントは保湿した状態を長時間維持するということですよ!

肌質改善にはソフトピーリング

乾燥肌の人は程よく角質ケアを行うことで肌本来の機能を取り戻すことが出来るかもしれません!
特にゴワゴワと肌が厚く感じる人は角質が重なり硬くなっている状態ですので古い角質を取り除いてあげることでより深くまで化粧水を浸透させることが出来、またターンオーバーをしやすい状態を作ってあげることになるので効果的です。

ただ!乾燥肌は少しの刺激で敏感肌へと変わってしまうので刺激の弱いソフトピーリングを行うようにして下さい。
少しづつ量を増やしていき、肌に違和感を感じた場合は直ぐに使用するのを辞めてくださいね!

⇒ソフトピーリング出来る化粧品ビーグレンって?

季節ごとの乾燥肌ケア

日本は世界では珍しく、季節によって気候が様々です!
季節ごとの特徴を把握し適切なケア方法を取ることによってより効果的に美肌作りを行えます。

春のケア方法

春一番と言う言葉がありますが非常に風が強い季節です。
ポカポカと暖かい日もあれば閉ったコートを急いで引っ張りだすような寒い日もあり気温の変化が激しく肌の水分バランスは崩れやすい季節と言えます。また紫外線が徐々に強くなってくるのでその点にも注意してケア方法を見ていきましょう!

こまめな保湿で環境の変化に対応

強風が吹いたかと思えば急激な冷え込みに襲われることもあるでしょうからこまめな保湿が重要となります。
お手洗いに行った時などは鏡で乾燥具合をチェックするよう心掛けその都度念入りに保湿します。

また、晴れた日はもちろん曇り空であっても外出するときはUVや紫外線対策を行いましょう。

夏のケア方法

厚い日が続き肌の露出が増える季節です。
外はジメジメと多湿ですがエアコンが効いた室内は乾燥しているので湿気の変化が激しい季節です。
1年で最も気温が高く汗をかき水分不足になりがちなのでその点も注意してケア方法を見ていきましょう。

水分補給を徹底し肌は清潔に保つ

汗をかきやすい季節なので雑菌の繁殖に注意しましょう。
菌は多湿環境を好みますので汗を掻いた時はこまめにふき取り、一日の終わりにはお風呂で一日の汚れを落とします。

肌の保湿に加えて体に水分補給もしっかりと行ってください。

秋のケア方法

夏の日差しも和らぎ一年で最も過ごしやすい季節です。
肌にとっても快適な季節で夏のダメージを解消し冬に向けてスキンケアを変えていく必要があります。

肌が良好ならソフトピーリング

肌へのダメージが少ない季節なので自然に調子も良くなります。
そんな時はソフトピーリングで肌を生まれ変わらせる絶好のチャンスです!夏の疲れを取り除き冬対策を始めましょう。
木枯らしの吹く日は乾燥対策も念入りに!

冬のケア方法

気温・湿度が一年で最も下がり乾燥肌には厳しい季節です。
皮脂線・汗腺の働きが間に合わずドンドン乾燥していくので室内では加湿器を利用するなどのケアも重要になってきます。
暖房を掛けている室内は特に乾燥しているのでそこも注意してケアをしていきます。

保湿グッツは常に携帯

とにかく乾燥から肌を守るように心がけます。
保湿クリーム・リップクリームは常に携帯し乾燥を感じたらすぐに保湿します。
睡眠時には湿度を保てるよう加湿器を利用するのがおススメです。