
「化粧水は手作りです!」と言う方が最近は増えてきているようです。
そんた手作り化粧水のメリットデメリットをまとめてみました。
簡単な作り方も載せているので作ってみたい方は参考人してみてください。>>作り方まで早送り>>
手作り化粧水のメリット
- コストが安い
- 自分好みに作れる
- 自分の肌を良く知れる
これらが上げられると思います。
もう少し噛み砕いてみていきましょう。
コストが安い
化粧水はほとんどが水です。
なので自分で作るとコストはかなり安いです。
精製水をベースにするので500ml=100円程度で購入することが出来ます。
普段は節約しているという人でもバシャバシャと贅沢に使えちゃいます。
自分好みの化粧水を作れる
当然自分で配合するので知識さえあれば自分好みの化粧水を作る事だって出来ちゃいます。
市販の物だともう少しこれがあればなーと思うだけですが手作りで有ればもう少しこれが欲しいからこれを足しちゃおう!と調整出来るのは他にないメリットと言えます。
※成分には濃度によって肌荒れするものがほとんどですので配合にはそれ相応の知識を付けて行ってください。
自分の肌をよく知れる
手作り化粧水を作ろうと思うのであれば自分にあった物をと考える人が大多数だとおもいます。
自分にあった化粧水を作るにはそれなりに知識と自分の肌質を知る必要があるので自然に意識が高まります。
自分の肌に詳しくなるのは美容にとって重要なことなのでメリットと言えます。
手作り化粧水のデメリット
では次は悪い部分・怖い部分を見ていきましょう。
- 作る作業が面倒
- 腐敗すると肌に大ダメージ
- 高級化粧品の真似は出来ない
作る作業が面倒
次にも触れますが手作り化粧水は非常に腐りやすいです。
そのため作る際は神経質なほど滅菌作業が必要になります。
熱湯消毒が最も良いですが肌場元々強い人はエタノールなどを使っても良いでしょう。
腐敗すると肌に大ダメージ
当然、腐った化粧水を使うと肌に大ダメージを負わせてしまうことになります。
せっかく自分好みの化粧水を作ったのにそれでは全く意味はありません。
作った後は1週間以内に使いきる。毎回消毒。スプレーかプッシュタイプの容器を使い手が直接触れないようにする。などの気配りが必要となります。
高級化粧品の真似はできない
手作り化粧水であってもある程度の配合は出来ると思います。
でもそれはあくまである程度です!
たとえば美白・アンチエイジングの代名詞であるビタミンCですがこれは比較的安価に手に入れることが出来ますし化粧水に配合することも出来るでしょう。
ですが高級化粧水で使われているビタミンC誘導体はどう考えても自分で配合することは出来ないでしょう。
本来化粧水は様々な成分が絶妙な割合で配合され本来の力を発揮するものです。
そのためにメーカーは様々な検証を行いあらゆる試行錯誤をしています。
ですのでその領域まで個人で到達しようと思っても到底不可能ですよね。
総合評価
ヨシ子的に手作り化粧水を評価すると、労力に見合った効果は得られない!
と感じました。
使用や作成時に非常に神経を使う割には効果は薬局の化粧水と同等かそれ以下。
自分に合う化粧水を見つけることが出来れば良いでしょうがそれは環境や年齢で変化していくものなので少し難しく思いました。
最近では市販のものでも安価で良い商品が出回っているので月1000円ぐらいの差で済むのであれば市販の物の方が安全だし安心だなと思いました。
手作り化粧水の作り方
では手作り化粧水の基本の作り方を載せておきます。
アレンジしたい場合はこの基礎化粧水を元に作っていけば良いです。
用意するもの
- 精製水
- グリセリン
- ボトル
精製水
薬局で売っている物でも良いですが最近では手作りコスメ用の精製水もあるので安全性を求めるのであればそちらを使って下さい。
グリセリン(植物性)
グリセリンも薬局で売っていますが初心者の方は化粧品用の物を使う事をお勧めします。
ボトル
ボトルは繰り返し利用出来るので少し高くても100均の物は使用せず、耐熱の物を購入しましょう。
熱湯消毒するために90度以上の物が理想的です。
手順
1週間で使いきる量を目安に作ります。
朝、夜バシャバシャ使いたい人は100ml
夜だけ使いなら50mlが目安です。
まずはボトルを良く消毒(熱湯・アルコール)
理想は熱湯消毒ですが肌が強いと言う方はアルコールでもOKです。
グリセリンを5~10ml入れる
まずはじめにグリセリンを入れます。
ここで分量を間違えると肌荒れの原因になりますので多くても10ml以内にしましょう。
分量が多ければしっとり度が増えます。
精製水を100ml入れる
あとは精製水を必要量いれるだけです。
成分が偏らないように良く混ぜ合わせます。
完成したら冷蔵保存しましょう。
これが基本の化粧水です。
後は自分のお肌に合わせて殺菌採用のあるものや潤い作用のあるものを混ぜていくと言う感じになります。
但し、手作り=安全で肌荒れしないと言うわけではないので保存や扱いには十分注意してくださいね!