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紫外線予防として年中手放せない日焼け止めですが、意外に知られていないのが日焼け止めの正しい塗り方です。一度日焼け止めの塗り方を見直してみましょう!

日焼け止めの効果的な使い方

日焼け指数を示す「SPF」「PA」の高い日焼け止めを選んで満足している人が多いようですが、付ける量が足りなかったり、塗り忘れがあったり、途中で落ちてしまったら紫外線を防ぐ効果は得られません。

日焼け止めの塗り方

日焼け止めはスキンケアアイテムとは違い肌に浸透させるものではないので、刷り込むのはNGです!

  1. 手のひらに適量をとり、頬、額、あご、鼻におきます。
  2. 全体に馴染ませます。
  3. もう一度同じ量を重ねます

日焼け止めをつける量

日焼け止め効果はSPF値やPA値だけではなく肌につける量によっても変わってきます。
塗る量が少なければ当然効果は落ちるのですが、大抵の人は塗る量が足りていません!
たとえばSPF20のものを使用しても、塗る量が足りていなければSPF10くらいの効果しか発揮していない場合もあります。
顔の場合、ファンデーションをつけないのであれば適量を馴染ませたあともう一度同じ量を重ね塗りをします。
日焼け止めって結構べたつくものが多いので苦手な方もいると思うのですが、そう言う人はせめて頬骨のところだけでも重ね塗りすることをおすすめします!
紫外線によるシミは頬骨あたりから出来てくることが多いからです。
こめかみあたりは塗るのを忘れがちですが、ここもシミが出来やすい部分なのでしっかり塗りましょう!

レジャーでは塗り直しが必要

オフィスで一日過ごす時は朝から日焼け止めを塗っておけば、通常のメイク直しだけで大丈夫ですが、レジャーやアウトドアスポーツなど紫外線が強い場所で長時間過ごす場合は2、3時間ごとに塗り直すことが必要です。
SPFが高いものであっても、汗などをタオルで拭いた時など取れてしまうからです。
塗り直しをする時はティッシュで軽く抑えるようにして拭き取り、日焼け止めを馴染ませます。

パウダーファンデーションで効果を高める

日焼け止めを塗ったあと、ファンデーションやお粉を重ねると、更に紫外線防御効果が高まります。
UV効果をうたっていないものでも、粉自体に紫外線を防ぐ効果があります。
リキッドやクリームタイプのファンデーションよりもパウダータイプがよいのは、リキッドやクリームタイプには界面活性剤などが含まれているので肌荒れの原因になることがあるからです。
日焼け止め効果をうたっているパウダーファンデーションもありますが、逆に界面活性剤を含んでいることがあるので普通のタイプのパウダーファンデを使う方が肌には優しいといえます。