シッピー右

ニキビ跡には赤みや茶色みが残ったシミタイプと凹凸が残ったクレータータイプがありますが、ここではシミタイプのニキビ跡に効果がある治し方を紹介します!

ニキビ痕のシミ消し方法

ニキビも嫌ですが、ニキビの痕が残ってしまうのはもっと嫌ですよね・・・
なぜニキビ痕が残ってしまうかというと、ニキビが炎症を起こして悪化し、メラニン色素が沈着してシミになってしまうからです。
メラニン色素が沈着してしまうと、肌の奥にある「真皮」がダメージを受けてしまい、最悪一生もののシミになってしまいます。
なのでニキビ痕のシミを消すにはメラニン色素の働きを止めてしまえば良いのです。
ニキビ痕に有効な成分は以下のものがあります。

ハイドロキノン

ハイドロキノンにはメラニン色素の動きを止める働きがあるのでシミを消すことが出来ます。
以前はその効果の強さから皮膚科などの医療現場でしか使用は認められていませんでした。
しかしここ数年で規制は緩和され、化粧品への配合が可能になりました。
効果が強いぶん副作用の心配もありましたが、そのデメリットを全てクリアした化粧品も開発させており、シミを短期間で消すことが出来る成分として、とても有効です。
⇒ハイドロキノン配合化粧水

ビタミンC誘導体

肌に良いことでお馴染みのビタミンC誘導体ですが、ニキビ跡にも効果的です。
ビタミンC誘導体はメラニン色素の生成を抑制する効果と、コラーゲンの生成を促進する効果があります。
コラーゲンの生成を助けてあげることで肌ターンオーバーを正常にし綺麗な肌へと導いてくれます。
⇒ビタミンC誘導体配合化粧水

プラセンタエキス

プラセンタエキスには細胞を活性化して肌の新陳代謝を上げる効果と傷を修復する効果があります。
また赤ニキビの炎症を抑える効果もあるので現在できているニキビにも効果があります。
⇒プラセンタエキス配合化粧水

ニキビ痕に一番効果があるのは?

どれもニキビ跡を治すには優秀な成分なのですが、少し違いがあります。

  • ビタミンC誘導体・プラセンタエキス⇒メラニンの生成を抑制する効果
  • ハイドロキノン⇒メラニンを分解する効果

ビタミンC誘導体とプラセンタエキスはメラニンの生成を抑制する予防に対して、ハイドロキノンは予防するだけではなく皮膚に沈着したメラニン色素にも働きかけてくれる効果があります。
このことからニキビ痕を消すのに一番有効なのはハイドロキノンだと言えます。
しかし、大事なのはニキビ痕を消すことよりもニキビ痕ができない肌にしていくことです。
もう何年もニキビができていなく、昔のニキビ痕だけが気になるという人にはハイドロノキンがおススメです。
ですが、現在もニキビができやすい肌質の人は根本的にニキビができにくい肌&ニキビ痕になりにくい肌にしていく必要があります。
ハイドロノキンを使用してニキビ痕を治してもまたできてしまっては同じことの繰り返しになってしまいます。
ビタミンC誘導体とプラセンタは、肌の新陳代謝を高めターンオーバーを正常にすることでニキビができにくい肌をつくり、ニキビ痕も徐々に薄くしていってくれます。

  • 現在もニキビができる⇒ビタミンC誘導体、プラセンタエキス配合のもの
  • 現在はニキビができない⇒ハイドロキノン配合のもの

自分の肌タイプを考えて、自分にあった効果のあるスキンケア用品を選びましょう!!