肌老化の代表として顔のたるみがあります。たるみにも種類があり、二重あごなども顔のたるみが原因です！！太っていないのに二重あごの人は顔のたるみが原因かもしれません！今日からたるみケアを行いましょう。
たるみの種類
顔のたるみには大きく分けて４種類あります。
たるみ毛穴
初期のたるみは頬からの毛穴の開きから現れ始めます。若いうちはハリのあるコラーゲンが沢山あり、毛穴を支えることができているのですが、コラーゲンがなくなってくると重力に逆らえなくなりたるんできます。これをたるみ毛穴と呼ぶのですが、このたるみ毛穴が繋がるとシミができます。
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二重あご
太っている訳ではないのに、二重あごになっている人はフェイスラインのたるみが原因です。頬からあごにかけては顔の中でもっとも脂肪が厚い部分なのですが、それを皮膚が支えきれなくなってたるみ、二重あごになります。フェイスラインのたるみはコラーゲンが弾力を失うことだけでなく、筋肉のたるみとも関係があります。この場合表情筋を鍛えると良いのですが、激しくしすぎるとコラーゲン繊維を逆に傷つけることになってしまうので注意が必要です。
涙袋
実は涙袋も顔のたるみです。目元の薄い皮膚がたるむと、クマが目立ってきます。目を保護する為に眼球の周りには脂肪があるのですが、これを支える下まぶたの皮膚がたるみ、ぷくっと膨らんで見えるようになります。これが進行するとポケットのようになり、涙袋と呼ばれます。目元の老化の現れ方は個人差があり、上まぶたが重く垂れ下がって腫れぼったくなるタイプの人もいます。この場合は視界が狭くなり、頭痛をおこすこともあります。
ほうれい線
口の両側にシワができ、これをほうれい線と呼びます。これは他の表情しわと違い、たるみによるものが原因です。そのため、無表情の時もシワは消えません。頬の厚い脂肪が下がってできます。法令線は他のシミに比べると深いシミなので美容皮膚科でのコラーゲン注射やヒアルロン酸注射でないと改善は難しいようです。食事、睡眠に気を配り、十分な保湿をすることで皮膚の柔軟性を保ち健康な肌を作っておくことが大事です。
たるみケアの方法
たるみはコラーゲンが弾力を失うことで重力に逆らえなくなり、上で説明したたるみの症状がでてきます。つまりシワと同じコラーゲンの劣化ということになりますのでシワとたるみは原因も対策も同じということになります。
コラーゲンを増やす成分として、ビタミンＣ誘導体、レチノール、ピーリング剤などが配合されている化粧品で毎日ケアすることがたるみ防止になるといえます。
