いっぱい寝てるし疲れてもないのにくまが全然治らない!

目の下のくまには種類があり、原因や解消方法も違います。

自分のくまの種類と原因、改善法を理解して疲れ顔を解消しましょう!

「目のくま」の種類あなたはどのタイプ?

目の下の黒ずんだ部分を「くま」といい、目のくまには3種類があります。

まずは自分のくまがどのタイプのくまなのか、診断してみて下さい。

くま診断方法

目の下の皮膚を下へ引っ張ってみて下さい。

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  • 茶ぐま・・・茶色がやや薄くなる
  • 青ぐま・・・青みは消えない
  • たるみくま・・・皮膚がとても良く伸び、影が薄くなる

茶ぐまの原因と解消法は?

シミや色素沈着のある皮膚が茶色く見えるのが【茶くま】です。
紫外線の影響、アイメイクの刺激、クレンジングの摩擦による炎症と色素沈着が原因でできます。
日焼け止めを塗ったり日傘を使ったりと紫外線対策をしっかり行うこと、メイクを落とす際に目を強く擦らないなど刺激からお肌を守ることで予防ができます。
色素沈着タイプの茶ぐまは美白化粧水でのお手入れで治すことができます。
代表的な効果の高い美白成分として、ハイドロキノン、ビタミンC誘導体、プラセンタエキスなどがありますので茶クマを根本的に直したい人はこれらの成分が含まれている化粧水や美容液を使うようにして下さい。
⇒ハイドロキノンやビタミンC誘導体が含まれている化粧品
直ぐに隠したい!と言う時は、イエロー系のコンシーラーを使います。
伸びが良いタイプを使い、肌にポンポンと置くように馴染ませていくのがポイントです!
このとき絶対に擦ったりしないように注意して下さい!

青ぐまの原因と解消法は?

下まぶたの皮膚が薄い為に、静脈血の色味が透けて見えるのが【青ぐま】です。
原因は寝不足、ストレス、冷え、加齢などが影響して目立ちやすくなります。
一時的な症状は、睡眠や血行を促進させるマッサージで解消することができますが、加齢により皮膚が薄くなってしまったことが原因の場合は、美容皮膚科でコラーゲン密度を高める医療系照射治療を行い直すしか方法はありません。
マッサージは目の周りのツボを中指で、骨にそってゆっくりと押していくのが効きます。
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マッサージ以外の血行促進法としてレンジなどで温めた蒸しタオルを目にあてたりなども効果的です。
青ぐまをメイクで隠す方法は、オレンジ系のコンシーラーを使います。
こちらも伸びがよいモノの方が扱いやすく良いですね。
肌にポンポンと置いて、馴染ませましょう。
もちろん擦るのは厳禁です!

たるみぐまの原因と解消法は?

目の下の皮膚を指で軽く引っ張ると、くまが消えるのが【たるみぐま】です。
加齢と光老化によりコラーゲン繊維やエラスチンが劣化し、皮膚がたるむことがあります。
ヒアルロン酸や皮下脂肪の量が減ることでへこみにより陰ができ、より一層目立つことに。
さらには頬が痩せ、支持組織が伸びてしまうとゴルゴ線がでてきます。
(ゴルゴ線とは目の下から頬に伸びている線です。漫画ゴルゴ13の主人公に似ていることからそう呼ばれています。)
それを防ぐにはしっかりとした保湿と十分な紫外線対策、抗老化対策でたるみを促進させないように予防することが大事です!すでに伸びてしまったたるみに関しては、美容皮膚科での肌を引き締める医療系照射治療と肌に膨らみを与えるヒアルロン酸注射などがおすすめです。